卒乳しても甘えん坊

オーストラリア・オーフォードさんのお話
お子さま:マッキーちゃん(3才)

生後すぐにスタートした、母乳育児に奮闘し続けて6ヵ月。
息子は離乳食を始め、色々な食べ物に慣れてくると、離乳食の量が増えるのに併せて、昼間の授乳回数は少しずつ減っていきました。

そして、息子が1才になり、私が仕事に復帰。すると、困ったことが起きてしまいました!
託児所に預けてみたものの、昼寝ができず、ずっと泣き止まないというのです。
どうにもならず、仕事を切り上げて何度もお迎えに行く羽目に。
今思えば、移動中の車以外は、授乳しながら寝つくのが習慣だったのですから、無理もなかったのかもしれません。
結局、私は働き方を在宅勤務に変更しました。

振り返ると、息子が哺乳瓶を嫌がっても、根気強く使い続けていれば、そこまで苦労しなかったかもしれない、とも思います。
それだけではないでしょうけれど、仕事復帰を考えている方は、おっぱいがなくても眠れるように、少しずつ慣れておくと良いかもしれませんね。

そんな息子の卒乳は、彼が1才11ヵ月の大晦日でした。
1週間ほど前から、「大晦日で、おっぱいとはお別れだよ」と言い聞かせ、「一度失敗すると中々やめられない」という卒乳の体験談を参考にして、心を鬼にして頑張りました。

どんなに泣いても、私は譲らずに踏ん張りました。
でも、予想に反して、泣いたのは3日間くらい。息子はおっぱいを諦めて、水を飲んで寝てくれるようになったのです。
おっぱいを見ると欲しくなってしまうと思い、着替えやお風呂でもおっぱいを見せないように気をつけたのも、成功の秘訣かもしれません。

現在3才の息子は、卒乳はしたけれど、今でもおっぱいが大好き。
お風呂に一緒に入ると、笑顔で寄ってきて、おっぱいをせがんでくるんです。

良くも悪くも、息子は超甘えん坊のママっ子です。
一生懸命向き合った母乳育児や卒乳の時のことを思い出すたび、甘えてくる息子が一層愛おしくなります。



★母乳育児も、卒乳のカタチも色々。そんな色んな体験談が満載

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