神奈川県・片岡さんのお話
お子さま:りょうちゃん、しょうちゃん、さえちゃん(6才、4才、1才8ヵ月)
年子を含め、3人の子どもを授かりました。
長男と次男は年が近く、2人同時に授乳するタンデム授乳を経験しました。
そんな風に母乳育児をしながら職場復帰…という試行錯誤の日々をお話しします。
次男の妊娠が分かったのは、長男が1才を過ぎた頃。
産婦人科に相談すると、妊娠中にトラブルがなければ、母乳育児を続けて大丈夫とのこと。
それまで、卒乳は自然に任せたいと考えていたこともあって、妊娠中も授乳をしていました。
「ママのお腹には赤ちゃんがいて、もうすぐ生まれるんだよ。」
「赤ちゃんはおっぱいしか飲めないから、生まれたら分けてあげて。」と話すのが、その頃の日課でしたね。
そして、次男出産後は長男と次男、2人に同時に授乳するタンデム授乳生活に突入!
決めたことは、おっぱいは赤ちゃんを最優先、それ以外は長男を優先しよう!ということ。
でも、長男と次男はセットのようなもので思ったようには行かず、精神的、体力的にだんだんと辛くなってしまいました。
次男が7ヵ月になった時、私は職場復帰。
長男の時の反省もあり、次男は1日1回哺乳瓶で授乳していたので、保育園や祖父母などにスムーズに預けることができました。
搾乳器も愛用し、母乳を自宅にストックもして。
試行錯誤の末、保育園にいる間は哺乳瓶で、帰宅後はたっぷりと母乳をあげることで落ちつきました。
悩んだのは、帰宅後に私から離れようとしない子ども達のこと。
触れ合いを大切にしたい気持ちもありましたが、体力的に限界を感じ、長男の卒乳を考え始めました。
長男に「おっぱい、いつやめるの?」と聞くと、「年少さんになったら!」という返事があり、長男を信じて待ってみることにしました。
すると…約束通り、年少さんになる4月1日から、ぴたりと飲まなくなったのです。
「やり切ったぞー!自然に卒乳できたんだ!」と喜び満開でした!
嬉しいことに、長男と競うように飲んでいた次男も自然と卒乳してくれました。
そして今は、1才半になる長女の授乳中。
長女の卒乳は、早めと遅めどっちもありかなと考えています。長く続けても良いし、早めに卒乳して他のことで愛情をかけてあげられたら、それもいいかなと思います。
お兄ちゃん達同様、時に迷いながらも授乳生活を楽しんでいます。