みんなに届けたい母乳育児のハナシ:たいようくんのハナシ
(写真撮影時の赤ちゃん:生後0ヵ月)
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妊娠34週のときに高位破水して、緊急入院しました。
産休に入って1週間目のこと。母親学級にも申し込みをした状態で、結局参加できていないまま。母乳についての知識が少なく、ちゃんと出るか不安でした。
事情を知った助産師さんが親切に何度も声をかけてくださって、乳頭マッサージなどの方法を教えてくれました。
産後、実際にマッサージをしてくださって、しっかり母乳が出るように。しかし、そのマッサージが「マッサージ」と言える強さではなく…。
「鬼かと思うでしょ?でも頑張って!」
と言いながらやってくださったことを懐かしく思います。
35週で産まれてきたため、子どもは私より退院が遅くなり、先に退院した私は搾乳して毎日病院まで母乳を届けました。
母乳を届けたときには直接おっぱいを吸わせました。飲む前と飲んだ後で体重を量り、どのくらい飲めたか確認。小さな身体で、誰に教わるでもなく一生懸命おっぱいを吸う姿が愛しくてたまりませんでした。
「大きくなあれ、大きくなあれ」と願いながら授乳していたことを思い出します。
あっという間に1才を過ぎ、まだまだおっぱい大好きで、欲しくなると自分で胸元を探しに来るまでに成長しました。卒乳できるのかな?ママも卒乳が寂しくてたまりません!