神奈川県・山崎様のお話
お子さま:千歌ちゃん(生後17ヵ月)
わが家は新生児から卒乳まで、母乳とミルクの混合でした。
娘はとくに飲みっぷりがいい方ではなく、また、私も母乳がたくさん出るタイプではなかったので、
搾乳などはせずに、その時どきの状況で母乳かミルクをあげるようにしましたね。
母乳とミルクの混合で育てようと思ったのは、パパが積極的に育児に参加するきっかけになると思ったから。
母乳育児一本にするか、混合にするかを夫婦で話しあい、生まれるまえから混合にしようと決めていました。
娘はいっとき、哺乳瓶をいやがってしまう時期がありました。
以降哺乳瓶をうけつけなくなってしまったらどうしよう、とあせりましたが、
嫌がっている日にも、娘に根気よく瓶をみせ続けたところ、また自然に哺乳瓶でミルクを飲むようになり、ホッとしたことを覚えています。
授乳を母乳とミルクの混合にして、よかったことがふたつあります。
まずひとつめは、私の体調が悪いときに、
「パパ、お願い!」
と、夫に授乳をお願いできたこと。
寝不足になりがちで、体調を崩すこともある授乳の時期に、これはとても心強いサポートでした。
そしてふたつめは、外出先が母乳をあげづらい場所だったらミルクを準備すればすんだので、心身ともにラクだったこと。
外出にも、積極的になれたと感じています。
ママじゃないとできない、ということが少し減るというのは、子育て中のママにとって、とても大きなものです。
体の面ももちろんですが、メンタルの面でも、ひとつ力強い後ろ盾をもった気持ちで、のびのびと子育てができると思います。
出生のときに2666グラムと少し小柄だった娘は、ゆるやかながらすくすくと成長!
成長にあわせて、与えるミルクもかえていきました。
まず生後9ヵ月に、育児用ミルクからフォローアップミルクへきりかえました。
その後、フォローアップミルクから牛乳へかえたのは、卒乳を考えていた1才のときです。
混合授乳にしたことについては、今でも、夫と
「協力しながらふたりで育児ができてよかったね」
と話しています。
そして今は、長く愛用した哺乳瓶からの卒業をめざしているところです。