オーストラリア在住・スノードン様のお話
お子さま:咲莉[エミリー]ちゃん(生後34ヵ月)
娘は、すくすくと成長してくれました。
母乳で育てていてよかったと感じたのは、生後4ヵ月で、主人の母国オーストラリアに移住したとき。
飛行機のなかや移動中など、どこでも母乳をあげることができたこと。
娘が健康そのもので、風邪などひかずに過ごせたのも、母乳のおかげかな?と思っています。
逆に大変だったことは、母乳をあげはじめたころの乳頭の痛みや、突然の乳腺炎です。
海外の食事は、和食よりカロリーが高くなりがち。
主食でお米をあまり食べない習慣に加えて、ポテトフライ、チーズそして甘いチョコレートを食べることが多いんですね。
私はつまりやすくて、食べ物に関しては、できる範囲で気をつけていましたが、
母乳育児をはじめて間もないころは、40度近くまで熱が上がってしまい胸はパンパン、
カチカチの石のようになることがあり、泣きたくなるほどでした。
無理やりおっぱいをあげようとしても痛いので、搾乳器を使ってしぼっていました。
(※医師・助産師などの指導のもと、お使いください)
ただ、育児全般についていえば、オーストラリアの環境は育児がしやすく、その点には救われています。
子育ては初めてでも お国柄で、赤ちゃんがいるだけで皆がとても笑顔で親切に、対応してくれるんです。
合わせて、「こうでなくてはいけない」というような、日本の育児書みたいな物がないので、
細かいことはあまり気にせず、楽しく子育てができます。
慣れない育児は、迷ってしまったり、心細くなってしまったりしがちですが、
私はここ、オーストラリアで子育てをしているおかげで、おおらかに、のんびりと子育てができています!