愛知県 南宮さん
しほちゃん 3才5ヵ月
末娘は、4人兄弟の中で一番小さく生まれました。授乳も一度にたくさん飲めないので回数が多く、夜も何回も泣く子だったので大変でした。
離乳食が始まっても、ほとんど食べない時期が続きました。ただ、上のお兄ちゃん達の用事で忙しくなってしまったことと、授乳もたくさんしていたので、あまり深刻には考えていませんでした。
1才を過ぎた頃には、周りの同い年のお友達が卒乳したと聞いても、
「末子だから、もう少し長く授乳したい」
という気持ちがあり、焦らずにのんびりしていたんです。
夫が韓国人なのですが、韓国では早くからご飯を食べさせ、卒乳時期も早いそうです。
そこで、1才を過ぎてもあまりご飯を食べない娘を、夫が心配するようになりました。
バナナやヨーグルトなど、娘が喜んで食べるものを見つけておやつであげてみたり、自分が作る離乳食が美味しくないのかもと思い、レトルトの離乳食を買ってみたりと、色々試したもののあまり変わらず、「授乳のせいかも…」と思うようになりました。
しかし、数ヵ月後に韓国の親戚に会う予定もあったため、皆に心配をかけるわけにはいかないと思い、1才3ヵ月頃についに卒乳を決意!
まずは、日中の卒乳からはじめました。
散歩へでかけたり、眠い時間は車に乗せてみたりと、毎日少しずつ日中の授乳回数を減らしていきます。上の子の時に、一気に卒乳しておっぱいが張って痛くなってしまったので、毎日少しずつのんびり卒乳する方法を選びました。
日中の卒乳は、すんなりとできたのですが、夜が大変でした。
上の子も同じ部屋で寝ていたので、夜泣きで眠れない、とお兄ちゃん達からの苦情が来たんです。泣きじゃくる娘を抱いて、夜中に何回もリビングを徘徊する日々が数日続きました。眠くて大変でしたが、何とか卒乳完了!
卒乳後は、ほっとしたような寂しいような、ちょっぴり複雑な気持ちになりますね。
授乳が終わるのは寂しいですが、親子で夜ぐっすり眠れるようになるので、日中をもっと楽しく過ごせるようになります。
大変かもしれませんが、卒乳を控えている方は、慌てず少しずつ頑張ってください!