助産師だってママ1年生 2018.06.19 北海道・神津さんのお話 お子さま:ゆりちゃん(3才) 助産師という職業柄、数え切れないくらいの妊婦さんのお産や、赤ちゃんのお世話に携わってきました。 でも我が子の出産と育児は、初めての経験。 何もかもが初めてで、全く違ったものだと実感させられました。 出産後は、中国人である夫の両親が中国から来て、1ヵ月ほど滞在しました。 「なつめのスープや漢方のスープが母乳にいい」「煮魚や魚のスープなど、肉より魚がいい」といって、産後の体に良い料理をたくさんご馳走してくれました。 おかげで、母乳のみでスムーズに育児をすることができ、有難かったです。 一方で、夫とは喧嘩だらけ。 育ってきた環境の違いからか、育児においても意見が食い違うことが多くて・・・。 多少の心のすれ違いもあり、辛い思い出もたくさんありました。 でも振り返れば、それもほんの短期間で、今ではかけがえのない大切な思い出です。 母乳のみで育てるメリットは、経済的で衛生面でも楽ということでしょうか。 ただ、預けにくいなど、母としての制限が大きくなることがデメリットだと思います。 預ける時など、一時的に離れなくてはならない際には、ピジョンの母乳実感哺乳瓶はとても使いやすく、愛用しておりました。 1才前に保育園への入園が決まり、預けることに。 母乳が出過ぎるため、勤務中もおっぱいの張りには悩まされました。 「硬くなるおっぱいを早く娘に飲ませてあげたい」と思い、夕方勤務が終わると毎日保育園へ走りました。 その場でおっぱいをあげてから、帰宅するのが日課でした。 嬉しそうに、一生懸命おっぱいを吸う姿は忘れられません。 「離れていてどれほど寂しかっただろう。それでも頑張ってくれたのかなぁ。」と愛おしさと切なさで、複雑な気持ちになったことを覚えています。 それでもすくすくと育ち、2才前には無事卒乳しました。 親子ともども、元気に健康で過ごせていることに感謝しています。 現在、第2子を妊娠中です。 あっという間の新生児、そして乳児期の時間を思う存分楽しみたいと思っています。 シェアする ツイートする LINEで送る マイリストに保存する 関連キーワード 授乳の気持ち 哺乳瓶 母乳実感