埼玉県・小川様のお話
お子さま:ニックネーム ふーみんちゃん(6才)
子どもたち2人は、母乳メインの混合授乳で育てました。
復職した時、下の娘は生後3ヵ月。
「4月を逃すと保育園に入れないかもしれない」と思い、4月に時短で復職することにしたのです。
保育園には、冷凍した母乳を持ち込むことを許可してもらいました。
それは「上の子と同じ生後8ヵ月くらいまで、せめて母乳を続けたい!」と思ったからです。
やむを得ないこととはいえ、わずか3ヵ月で預けるのは娘に申し訳なくて・・・
当時の私は、毎日授乳服で出勤し、昼休みに給湯室で搾乳していました。
小規模で女性中心の職場だったこと、また周囲の理解があったので、周りの目がストレスになることはなかったです。
優秀な授乳服にも、ずいぶんと助けられました。
また、搾乳時は衛生面に気を配り、搾乳後の母乳の管理や搾乳器の消毒などには、気をつかっていました。
復職してみて驚いたことといえば、おっぱいの適応力です!
復職前は「フルタイム・バリバリ授乳」、復職後は「朝晩の直接授乳と昼の搾乳」というように授乳回数が減るので、最初は乳腺炎が心配でした。
長男の時も何度か乳腺炎を経験していたので、大丈夫かな・・・と、不安だったのですが。
意外なことに、実際は夕方に胸が張り、慌てて搾乳したのは最初の2日くらいでした。
1週間も経つと、昼休み1回の搾乳のみでも、夕方に張ることはなくなりました。
その後は、離乳食の進みに合わせて昼の搾乳をやめ、朝夜のみの授乳にシフト。
保育士さんとも相談しながら少しずつ変え、減らしていきました。
当時は、授乳Tシャツをパジャマ代わりにして、毎晩添い乳をしていました。
1才半くらいで母乳は出なくなりましたが、この習慣はなくならなかったので、「卒乳っていつだったんだろう?」という感じです。
娘は今、小学1年生。
たまにふざけて、おっぱいをくわえにくるんです。
娘が言うには、「おっぱいは甘くて幸せな気分になるんだよ!」とのこと。
もちろん実際はもう出ていませんので、彼女の妄想ですが・・・
でも、その言葉を聞くと母乳を続けて良かったなぁと思います。