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第28回:哺乳瓶の選び方「ガラス製とプラスチック製はどう違うの?」- さく山さんの母乳育児講座

哺乳瓶を選ぶ時にちょっと悩むのが、「素材」ではないでしょうか?
哺乳瓶の素材にはガラスとプラスチックの2種類があります。どのような違いがあるか確認しておきましょう! ガラス製哺乳瓶

■ガラス製哺乳瓶のいいところ

・洗っても傷つきにくく、汚れが落ちやすい。
・熱が伝わりやすいので、搾乳した母乳を適温に湯せんする時、ミルクを調乳して冷ます時に、早く適温に調節できる。

授乳回数が多い新生児期は、何度も洗ったり、何度も湯せんや調乳をするので、こんな特長のあるガラス製哺乳瓶が便利かもしれません!

■ガラス製哺乳瓶の注意点

・プラスチック製と比べると重い。
・うっかり落としてしまうと割れたり、欠けたりする。

ガラスなのでやはりプラスチックと比べると重量があります。
飲むのに時間がかかる時や、お出かけで持ち運ぶ時などに、ママやパパに少し負担があるかもしれません。

また当然ガラスなので、落としたり、ぶつけたりすると割れてしまうことがあります。
お子さまに持たせたり、一人で飲ませることは避けましょう!

プラスチック製哺乳瓶

■プラスチック製哺乳瓶のいいところ

・衝撃に強く、割れにくい。
・軽くて丈夫なので、外出時などに荷物が重くならない。

持ち運ぶ時、外で扱う時などは割れにくいプラスチック製だと安心ですね。それに、荷物の多い赤ちゃんとのお出かけの時、軽いプラスチック製なら、荷物の負担も減ります。また、授乳に時間がかかる時も手の負担が少なくて済みますね。

■プラスチック製哺乳瓶の注意点

・ガラス製に比べると傷がつきやすく、ニオイや汚れがつきやすい。
・冷めにくく、表面温度と中身の温度に差がある。

割れなどの心配が少ないプラスチック製ですが、ガラス製と比べると傷がつきやすいので、洗浄ブラシもスポンジなどやさしい素材のものを選ぶようにしましょう。
ミルクの調乳時、ガラス製より冷ますのに時間がかかります。また、外から触った時と中の温度に差があるので、授乳前に中身の温度をきちんと確認しましょう。

★注意★プラスチックにも種類があります。

プラスチック製と一言で言っても、いくつか種類があります。
その種類によって耐熱温度が違い、電子レンジ消毒ができないものもあります。
消毒グッズを購入する時は、注意しましょう。

哺乳瓶での授乳

ピジョンの母乳実感哺乳びんは、PPSU(ポリフェニルサルホン)という医療機器にも採用されている上質なプラスチックを使っています。
耐熱温度は180℃なので、煮沸消毒、電子レンジ消毒、薬液消毒いずれも安心してできます!

ガラス製とプラスチック製、それぞれ
こんな特長があるんですね。それぞれ揃えて、例えばおうちではガラス製、お出かけ時はプラスチック製など、使い分けてみるのもおすすめですよ!

★母乳・授乳の基礎知識が満載

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