第20回:哺乳びんの中の泡ってどうしてできるの?- さく山さんの母乳育児講座 2020.10.26 哺乳びんで授乳しているとできる泡。 「なんで泡ができるんだろう?」「上手く飲めていないのかな?」 と心配になるママやパパもいるかもしれません。 でも実はこの泡、できていることが正解。 飲んでいるときにびんの中に泡が出ている=きちんと通気ができている印なのです。 母乳実感®乳首の場合 泡が出ていない、口から乳首をはずしても乳首がつぶれている、びんの中へ乳首がとびこんでしまったりはずれてしまうといった困ったことが起きた場合、それはきちんと通気ができていない可能性があります。 その時はこんなところを確認&ケアしてみてください! ★point1★ 通気バルブにカスなどが詰まっているかも! ⇒その場合は、通気バルブを指で優しくもみ洗いしてキレイにしましょう。 ★point2★ 赤ちゃんの吸引力と乳首が合っていないかも! ⇒赤ちゃんの吸引力が強くて乳首がつぶれることもあります。 その場合は、乳首のサイズを変えてみてくださいね。 ★point3★※スリムタイプ哺乳びんと乳首のみ キャップを強く締めすぎているかも! ⇒スリムタイプ哺乳びんは、キャップの締めすぎで 通気孔がうまく働かないことがあります。 そう感じたら、キャップを少しゆるめてみましょう。 赤ちゃんが母乳やミルクを飲み込む構造上、胃の中に空気も一緒に入りこみやすいもの。 授乳後は、背中全体をさすったり、やさしくトントンしてゲップを促してあげましょう。 ※ゲップはちゃんと出ない時もあります。無理に出さなくても大丈夫です。 自分でゲップができるようになるまでの間は、こうやってママとパパがアシストしてあげましょう! 関連情報:授乳後のげっぷを出すコツとは?出ないときはどうしたらいい?助産師が解説します! ★母乳育児講座の第18回「哺乳びんの乳首、選び方・替えドキって?」も合わせてご覧いただくのがおすすめです! ★母乳・授乳の基礎知識が満載 その他の母乳・授乳の基礎知識一覧はこちら シェアする ツイートする LINEで送る 関連キーワード 哺乳瓶 哺乳瓶乳首 母乳実感 さく山さんの母乳育児講座 吐き戻し・げっぷ