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お出かけ中の授乳に便利なグッズをママ助産師が解説!

授乳中の赤ちゃんとの外出、赤ちゃんのお世話に便利なグッズがいっぱいあってどれを買えばいいのか、なにを持っていけばいいのか迷うママやパパは多いのではないでしょうか。

そこで今回は授乳に便利な持ち物を、助産院「みき母乳相談室」を運営し、自身も一児のママである助産師の榎本先生に教えていただきました。妊娠中の方も、育児中のママやパパもぜひ参考にしてくださいね。

●授乳中に便利なグッズ

赤ちゃんとのお出かけにはおむつやおしりふきなどをはじめ、さまざまなグッズが必要になります。今回は、お出かけ先で授乳が必要な場合に、持っていくと役立つ便利グッズをご紹介します。

外出先でおっぱいをあげる場合

授乳中の赤ちゃん

外出先でおっぱいをあげるのに便利なグッズをご紹介します。

1.授乳ケープ
授乳の際にママの肌を隠すことができるので、授乳室がなくても授乳できるすぐれもの。赤ちゃんも周りを覆われることで、慣れない場所でも安心して飲むことができるようです。コンパクトにたたむことができるので持ち運びにも便利。好みのデザインを選べば、授乳タイムがいっそう楽しくなるかもしれませんね。

2.授乳ブラ
授乳しやすいよう工夫が施されているブラジャーです。胸の中心部分のボタンで開閉できたり、左右の胸がクロスしていてかんたんにめくれるようになっていたり、ストラップをはずせば上から下に開閉されるようなっていたり、さまざまな種類があります。乳腺を圧迫しないように優しく包み込むような構造になっているのも特長です。

3.母乳パッド

母乳パッド

授乳をしていないときにも母乳があふれてしまうようであれば、母乳パッドをつけると下着を濡らしてしまうことがなく安心です。母乳パッドには洗って繰り返し使える布タイプと、使い捨ての紙タイプがあります。お出かけ時には取り替えやすい紙タイプが重宝するでしょう。

4.授乳服

授乳中のママと赤ちゃん

授乳口がついていて服を着たまま授乳ができます。そのため、授乳時に服をめくっておなかや背中がでてしまったり、ボタンを外す手間がかかったりすることがありません。胸元の布が二重になっていてケープ代わりになるものもあるので、荷物を少しでも減らしたい場合はそのような授乳服を選ぶとよいですね。

5.授乳対応キャミソール
通常のキャミソールだと、授乳服や授乳ブラを身につけていても、キャミソールを下からめくる必要が出てきますが、授乳対応キャミソールはめくらずに胸をだせるようになっているのが特長です。なかにはカップ付きでブラ不要のタイプもあります。

6.エアータイプの授乳クッション

授乳クッション

実家に長い期間滞在するなどの場合は、授乳クッションを持っていくと帰省先で役立つでしょう。エアータイプの授乳クッションならコンパクトに畳むことができるので持ち運びに便利です。使用するときも空気の量で高さを調整できるほか、嘔吐してしまったときにカバーを洗うだけなので洗濯がラクなど、さまざまな利点があります。

外出先でミルクをあげる場合

外出先でミルクをあげる場合に便利なグッズをご紹介します。

ミルクの場合、外出先に給湯器があるかどうか、粉ミルクと液体ミルクのどちらにするかなどによっても持ち物が変わってきます。

1.哺乳瓶・乳首
外出先では消毒するのが難しいので、お出かけ中に赤ちゃんがミルクを飲む回数分の哺乳瓶と乳首を持っていくようにしましょう。哺乳瓶にはガラス製とプラスチック製がありますが、プラスチック製が軽くて持ち運びに便利です。

2.粉ミルク・お湯・湯冷まし

哺乳瓶での授乳

粉ミルクでミルクを作る場合に必要なセットです。粉ミルクはキューブタイプ、スティックタイプなどが携帯に便利でしょう。準備に余裕があるようであれば、保存容器に必要量を入れていくとピッタリの量を使用できますし、携帯タイプよりも経済的になります。

また、お出かけ先に給湯器つきの授乳室がないようであれば、お湯と湯ざまし(水道水を沸騰させて冷ましたもの、またはペットボトルの赤ちゃん用の軟水)を持参する必要があります。お湯は70℃以上をキープできる水筒にいれていくようにしましょう。

3.液体ミルク
常温のミルクが飲めるようであれば、液体ミルクは缶や紙パックから哺乳瓶にうつすだけですぐに授乳ができるので外出時には便利です。

その場合、2.で挙げた粉ミルク・お湯・湯冷ましは不要で、必要なのは哺乳瓶と乳首だけ。ただし、液体ミルクは価格が粉ミルクより高くなるため、状況に応じて選ぶとよいですね。

共通の持ち物

上記でご紹介したグッズのほかに、おっぱいをあげる場合にも、ミルクをあげる場合にもあると便利なグッズをご紹介します。

・ガーゼやタオル
ガーゼやタオルがあると授乳後のお口のまわりをふくときに便利です。また、タオルはおりたたんで使えば授乳クッション代わりにもなります。

・着替え
月齢が低いうちは飲んだ母乳やミルクを口からこぼしてしまったり、吐いてしまったりすることがあります。衣類も汚してしまう可能性があるので、着替えをもっておくと安心です。

●全部そろえなくてOK!必要なものを吟味して

今回は外出先でおっぱいやミルクをあげる場合に、持っていると便利な授乳グッズを紹介しました。ですが、できるだけ授乳専用グッズは買わずに、コストをおさえたいという方もいますよね。そのような場合、今あるもので工夫すれば活用できるものもあります。

たとえば、授乳ケープは、ママのストールや赤ちゃん用ブランケットの端を結ぶ、ヘアクリップなどで留めるなどで簡易的な授乳ケープになります。授乳服の代わりに、前ボタンのシャツや前ボタンのワンピースを着るという方法もあります。また、授乳クッションがなくても、脚を組んで高さをだす、服やタオルやおくるみなどをクッション代わりにするなどもできますね。授乳対応キャミソールも、深めのV型のキャミソールがあれば問題ないでしょう。

専用グッズはあれば便利ですが、工夫次第でなくてもすむものもあります。また、赤ちゃんとのお出かけはこのほかにもおむつセットなどたくさんの荷物がありますよね。外出する時間や必要度合いなどによって、本当に必要なものを選んでみてくださいね。

外出先での授乳を少しでもラクにして、ママやパパが赤ちゃんとのお出かけを楽しんでいただけるよう心から願っています。

【プロフィール】

榎本美紀先生

榎本美紀
2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援している。訪問時の相談は、母乳だけではなく離乳食や抱っこひも、スキンケア、寝かしつけなど多岐にわたる。また、おむつなし育児アドバイザーとして、トイレトレーニングなどの相談も受け付けている。自身も一児の母として子育てに奮闘中。
「みき母乳相談室」

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