「いろんな抱っこの仕方」-授乳は赤ちゃんとママにとってラクな姿勢で!第24回:さく山さんの母乳育児講座

今回は授乳時の「いろんな抱っこの仕方」をカンタンにご紹介します。
ママ後ろに深くもたれかかる授乳姿勢

★ママが後ろに深くもたれかかる授乳姿勢★

・ママが頭までしっかりともたれかかります。リラックスした姿勢になるようにしましょう。

・赤ちゃんは、お腹同士をくっつけるイメージで。赤ちゃんの姿勢がねじれないよう注意しましょう。

・いつもの授乳姿勢通りに、赤ちゃんにしっかりおっぱいを含ませてあげて、「吸着」をさせて授乳をします。

※授乳に慣れてからおすすめの授乳姿勢です。

仰向け授乳

そのままママが寝そべって授乳する 「仰向け授乳」もあります。

テーブル授乳

★飲み物も飲めるテーブル授乳★

・テーブルの上にクッションやタオルを置き、赤ちゃんをのせます。

・赤ちゃんの口とママの乳首を同じ高さに合わせます。

・ママが屈むのではなく、赤ちゃんを引き寄せて、深く、しっかりとおっぱいを含ませます。

・目の前にテーブルがあるので、飲み物を飲むなど、授乳中ママのできることが増えます。

ママが立ったまま授乳

★ママが立ったまま授乳する姿勢★

・椅子がない場所でも授乳できるので、授乳室がない時などに役立ちます。

・高さがあるので赤ちゃんの落下防止にスリングなどを使って抱っこします。

・抱っこやおっぱいの含ませ方は「交差横抱き」と同じ要領でやるとスムーズです。

・赤ちゃんがグズった時に歩いたり、揺らしたりと、あやしながら授乳できます。

※スリングは赤ちゃんの体の向きなどに配慮しながらご使用ください。
顔が体に密着したり、姿勢がねじれたりことがないよう注意しましょう。

母乳育児講座の第23回「交差横抱き」を合わせてご覧ください!⇒

母乳育児講座リンク
授乳の姿勢

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<イラスト出展:ピジョンにっこり授乳期研究会>

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