★フットボール抱きってこんな授乳姿勢★
・赤ちゃんをラグビーのボールのように小脇に抱えて授乳をする姿勢です。
・赤ちゃんを腕ではさむようにして、ママのカラダにぴったりくっつけます。
・頭をおっぱいの方に出すようにして、赤ちゃんの首から後頭部を、回した手や授乳クッションなどで支えます。
・深く、しっかりとおっぱいを含ませます。
授乳するママの目線はこんなイメージです。
★フットボール抱きはこんなところがいい!★
・赤ちゃんの口がよく見えるので、深くしっかり飲めているか確認しやすい姿勢です。おっぱいに吸い付くのが上手じゃない赤ちゃんに、特におすすめです。
・帝王切開のキズに強めにあたらないので、まだキズが痛むママにおすすめ。
・小脇に抱えるので、双子ちゃんを同時に授乳できます。
・片手で頭を支えれば、もう片方の手が空きます(哺乳びんでの授乳時は除く)。
★こんなことに気をつけながら授乳しましょう★
・赤ちゃんの足がママのカラダの後ろ側になるので、ママはやや浅めに座るようにしましょう。
・赤ちゃんの口とママの乳首の高さを合わせるために、授乳クッションなどを準備しておくと便利です。
・手や授乳クッションなどで頭をしっかり固定します。手が疲れそうな時は、腕や赤ちゃんの頭をクッションなどで支えるようにしましょう。
・ゲップをさせておいた方がいい子(特に新生児期)は、授乳の後、ゆっくり抱き起してゲップをさせてあげましょう。
(飲んだ量によっては、出ないこともあるので出なければ無理に出さなくても大丈夫です)
・バランスが悪くならないように、交互に飲ませるか、飲まなかった方のおっぱいはさく乳などをして、胸が張らないように気をつけます
★母乳育児講座の第21回「添い乳について知ろう」も合わせて ご覧いただくのがおすすめです!
★母乳・授乳の基礎知識が満載
その他の母乳・授乳の基礎知識一覧はこちら
<イラスト出典:ピジョンにっこり授乳期研究会>