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おかゆに混ぜる以外、青菜の食べさせかたがわからない。どんな素材をどうやって調理すればいい? どんなメニューがある?(7ヵ月)
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ほうれん草をはじめとした青菜は、カロテンなどのビタミン類や、鉄、カルシウムなどのミネラルを多く含む、赤ちゃんにぜひ食べさせたい食材です。ところが、アクがあってうま味がなく、食物繊維が多くて食べにくいため、とかく赤ちゃんには敬遠されがちに。そこで、いかに食べやすく調理するかが、ママの腕の見せ所となります。
青菜のうち、離乳食に使いやすいのは、ほうれん草、小松菜、チンゲン菜など。繊維の少ない、葉のやわらかい部分だけを使います。沸騰した湯でやわらかくゆでてから、水を張ったボウルにくぐらせてアクを取り、水気を絞ります。5~6ヵ月頃では、ゆでて刻んでから、裏ごしして滑らかに、中期以降では、ゆでて細かく刻めばOKです。ほうれん草は、市販の冷凍食材を使ってもかまいません。
味を嫌がる赤ちゃんの場合、今まで好きだった食材に少しずつ混ぜて、徐々に慣れさせるとよいでしょう。りんごやバナナなど、すりおろしたり、つぶしたりした果物に混ぜてもいいですね。かぼちゃやさつまいもなど甘みの強い野菜とあえても食べやすいかと思います。また、後期になったら、パンケーキやハンバーグなどの手づかみメニューに混ぜて食べさせることもできます。
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固まりで冷凍されたほうれん草は、すり下ろして使えるので重宝します。 |
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中期までは、葉先のやわらかい部分のみを使います。 |
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小松菜入りコーンスープ |
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バナナほうれん草 |
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小松菜の葉10gをやわらかくゆで、刻んで裏ごしします。 |
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と、規定の分量の湯で溶いたコーンスープ(ベビーフード)大さじ2を混ぜ合わせます。 |
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ほうれん草の葉15gをやわらかくゆで、細かく刻みます。 |
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バナナ20gをすりつぶしてと和えます。 |
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