母乳の質はママの食事で決まるため、母乳育児中は毎日の食事がとても大事です。
例えば、動物性脂肪は取りすぎると乳腺がつまりやすくなるといわれています。
野菜を中心に良質のたんぱく質、鉄分、カルシウム、食物繊維を意識してバランスよく食べましょう。
また、母乳は88%が水分なので水分をたっぷりとることもポイントです。
ママの心理状態も母乳に影響するので、ストレスをためないこと。リラックスできる環境
をつくり、十分な休養と睡眠がとれるよう、産後のからだが完全に回復するまでパパや周囲のサポートが必要です。
・野菜を中心にバランスよく食べる
・低脂肪、低糖を心がけ、刺激物も避ける
・タバコ(ニコチン)・アルコール・カフェインは母乳の質が悪くなるので我慢する
・母乳のなかに不足しているビタミンK(納豆、ほうれんそう、キャベツなどに含まれる)を補給する
・水分をたっぷりとる
・ストレスをためず肩の力を抜いてリラックスする
・十分な睡眠と休養をとる
母乳をつくるママのカラダに必要な栄養素は、鉄、食物繊維、カルシウム、ビタミンB12、葉酸、ビタミンDなどです。
授乳期には、母乳をつくるママのカラダに必要な栄養と、母乳を通して赤ちゃんに届く栄養、両方が必要です。
しかし、産後は赤ちゃんのお世話で忙しく、ママの食事に気を配るのはなかなか難しいもの。そこで、毎日の食事にサプリメントや栄養補助食品をプラスして、上手に栄養サポートしましょう。