あんよがはじまる頃 - 1才頃の赤ちゃん

体重は生まれた時の約3倍、身長は約1.5倍に

1才頃
体重 約8~11kg
身長 72~78cmくらい

からだ

あんよがはじまります

つかまり立ちやつたい歩きが上手になって、ひとりでたっちできるようになり、やがてはじめての一歩が出ます。
歩きはじめの頃は、すぐしりもちをついたり、両手を上げてバランスをとりながら歩いたり。少しずつ歩数が増え、だんだん上手に歩けるようになっていきます。
歩きはじめの時期は個人差が大きいもの。なかなか歩き出さないと心配せず、はじめの一歩を楽しみに待ちましょう。

手先がさらに器用に。親指と人差し指で小さいものをつまみます。

手先がさらに器用になって、ボーロのような小さなものを、親指と人差し指でつまめるように。 「道具」を使うことができるようにもなります。クレヨンでなぐり描きのお絵描きをしたり、2つの積み木を積むこともできるようになります。

1才~1才半頃の赤ちゃんはこんな風

生活

スプーンを使ってじぶんで食べるように

1日3回の食事に、補食としておやつをプラス。
固さはバナナくらいから肉だんごくらいにステップアップします。
コップやストローで飲むのも上手に手や指が上手に使えて、野菜スティックを持って前歯でかじりとるなど、手づかみ食べが上達。
スプーンも徐々に上手に使えるようになってきて、あまりこぼさずに口に入れられるようになっていきます。コップやストローで飲むのもだんだん上手になっていきます。

食べ物を手でグシャグシャにするなどの遊び食べは続きます。多少は大目に見ながら、様子を見て切り上げるなど、上手に対処して。
食欲のムラや、食べ物の好き嫌いが出てくることも。1日や数日間の中で大体の栄養バランスが取れていれば、あまり神経質にならなくて大丈夫です。

形のある食べ物をかみつぶして食べられて、栄養素のほとんどを母乳やミルク以外の食べ物からとれるようになれば、離乳は完了。1才~1才半ごろが目安です。
でも大人と同じものはまだ食べられません。その後も固すぎる食品や香辛料の強いものは避けます。

前歯が生えそろい、やがて奥歯も

1才頃には前歯がほぼ生えそろい、上下4本ずつに。1才半頃には、奥歯も生えはじめます。
奥歯は虫歯になりやすいので、ていねいな歯みがきを心がけましょう。

あんよができて、行動範囲が広がります

あんよができるようになると、外遊びが広がり、おでかけなどの行動範囲もだんだん大きくなります。
いろいろなものを見たり触ったりする新鮮な体験が好奇心を育て、「やってみたい」という意欲につながります。

あんよができて、行動範囲が広がりますハラハラする場面も多くなりますが、ケガや事故には十分注意しつつ、おおらかに見守ってあげたいもの。
どんどん外へ連れて行ってあげましょう。
また、おでかけが多くなると生活リズムが乱れることも。おでかけは、赤ちゃんに無理のないスケジュールで。

こころ

意味のある言葉が出るように

「ママ」「まんま」「ワンワン」など意味のある言葉を言えるようになり、1才半頃には3語ほどに増えてくるようになります。
「ポイして」と言うと手に持っていた紙くずを下に落とすなど、大人の言うことがわかる様子がさらにはっきりしてきます。
ただ、言葉の発達は個人差が大きいもの。言葉がなかなか出なくても、大人の言うことが理解できている様子があれば心配ありません。

「じぶんでやりたい」「いやなものはいや」自己主張が出てきます

自我が芽生えてきて、自己主張が見られるようになります。自分でやりたいという気持ちもはっきり表れるようになってきます。やりたいのに思うようにできなくて、泣いたり怒ったりすることも。
つきあうのは大変ですが、これも成長の表れ。できそうなことをやらせてあげる、ぐずったらうまく気をそらす、など工夫して。やりたい気持ちを尊重して、見守ってあげましょう。

見慣れた生活動作のまねをします

ブラシで人形の髪の毛をとかしたり、電話をかけるポーズをしたり、日常生活のしぐさをまねするように。
目の前で大人が見本を見せていなくても、まねできるようになります。
ものを道具として認識できて、何に使うものなのかがわかるようになったのです。やっていないシーンでもまねできるようになります。

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