母乳 - ピジョンは母乳育児を応援しています。

母乳がいちばん

母乳はいろいろなメリットがあります。
母乳には赤ちゃんの成長に必要な栄養がバランスよく、消化吸収しやすい形で含まれています。
病原菌の感染を抑える免疫物質も含まれており、特に初乳(産後から3~4日間くらいの間に出る母乳)に多いことがわかっています。
母乳の授乳にはママにも大切な意味が。母乳の産出や分泌に関わるホルモンは、子宮を元の大きさに戻すなど産後の体の回復を早める効果があるのです。
また、母乳を飲ませるのは何よりのスキンシップ。母子の絆が深まり、豊かな情緒を育みます。

ママの血液が母乳のもと

乳房の乳腺葉という組織で、ママの血液から母乳が作られます。 その働きを促すのが、プロラクチンというホルモン。 そして、オキシトシンというホルモンが、作られた母乳を押し出す働きを促します。 これらのホルモンは、赤ちゃんがおっぱいを飲むときの刺激で作用するので、母乳の分泌を高めるには赤ちゃんに吸ってもらうことがとても大切です。

出産後すぐはまだ初乳が少し出る程度ですが、だんだん出るようになっていきます。
授乳時間が近づたり赤ちゃんのことを思うだけでもおっぱいが張って、母乳がポタポタと出てくることも。
母乳パッドが必需品になります。

母乳の飲ませ方

母乳を飲ませる時は、乳首だけでなく乳輪まで大きくくわえさせるのがポイント。
ママはクッションを利用したり、もたれかかるなどして楽な姿勢をとります。抱っこの仕方はいくつかあるので、授乳しやすいスタイルで。うまく飲めない時や、母乳が残っている感じのある時、スタイルを変えるとうまくいく場合があります。 1回の授乳にかかる時間は、10~15分くらいがめやす。
途中で左右をかえて、どちらのおっぱいも飲ませるようにします。
授乳の後は、母乳と一緒に飲み込んだ空気を出すため、縦抱きにしてゲップをさせてあげます。

授乳時間・回数

「食べる」口の発達を促す

授乳の回数は、赤ちゃんの成長に応じて変わります。
生まれてしばらくは、1回で飲める量が少ないので授乳回数が多く、授乳間隔も不規則です。
飲み方が上手になるに従って、回数が少なくなり、間隔があいて規則的な授乳リズムになっていきます。
成長とともに飲む量は増えていきます。離乳食がはじまっても、母乳は欲しがるだけあげてOK。食べる量が増えてくると、自然にだんだん飲まなくなっていきます

授乳中はおっぱいのトラブルも

授乳のリズムが安定するまでは、乳首に傷ができる、乳房が腫れて固くなる、乳腺炎といったトラブルが起こりがち。
乳房が腫れて固い時は、授乳回数を多くして赤ちゃんに飲ませる他、乳房マッサージをしたり、さく乳してたまった母乳を出します。
乳首に傷ができた時は、乳頭保護器で乳首をカバーしながら飲ませたり、傷が治るまでさく乳して飲ませます。
乳首が小さかったり陥没していたり扁平だったりして赤ちゃんが飲みにくいという場合も。
授乳前に乳頭吸引器で乳首を引き出して赤ちゃんが飲みやすくする方法があります。

母乳不足かなと思ったら

おっぱいをあげてもすぐ泣く、おっぱいをなかなかはなさないなど、「足りないのかな」と不安になることもあります。
体重が増えない、いつも機嫌が悪く眠りも浅い、おしっこや便の回数が少ないという時は、母乳不足のサインかもしれません。
母乳を出すには、バランスのよい食事を心がけて、脂肪をとりすぎないこと。水分補給は多めに。リラックスして、疲れやストレスをためないことも大切です。

混合栄養にするには

ママの体調がつらいときなど

おっぱいがいちばんだけれど、どうしても母乳が足りないときや、
おっぱいのトラブルなどで母乳をあげられないとき、ママの体調がつらいときなどには、ミルクを足す「混合栄養」という方法があります。
やり方は、2通り。

・毎回、母乳をあげた後でミルクを飲ませる
・夜だけ、あるいは昼だけミルクにするなど、母乳とミルクを別々にあげる

母乳は回数が減ると徐々に出が悪くなることもあるので、注意しながら足すようにします。

哺乳びんで授乳する時も母乳の時のようなスキンシップが大切です

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